実況パワフルプロ野球ポータブル2はPSP対応の大人気ゲームソフトです
実況パワフルプロ野球ポータブル2について
PSP向けに発売された人気ゲームソフト
『実況パワフルプロ野球ポータブル2』について
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実況パワフルプロ野球シリーズについて
「実況パワフルプロ野球ポータブル2」はプレイステーションポータブル(PSP)対応ソフトで2007年4月5日に発売されたプロ野球ゲームである。実況パワフルプロ野球の歴史は古い。1994年にスーパーファミコンのソフトとして発売されて以来、毎年最新データ版が発売されている。それまでの野球ゲームとは操作方法が大きく異なっており、リアルな動きや操作性が大きな話題となった。また、打法や投法のバリエーションなど選手のモーションは作品を重ねるごとに細かい動作が追加されている。実況パワフルプロ野球には大きく分けてメインシリーズ、サブシリーズ、パワポケシリーズ、オンライン対戦版、iアプリ、カードゲーム、そしてPSPがある。これだけ長期間に渡って、多くのハードに採用されている事からも人気の高さが伺える。そして、実況パワフルプロ野球ポータブル2は2007年開幕時のデータ、またセ・パのクライマックスシリーズに対応したものになる。
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PSPならではの特徴
実況パワフルプロ野球ポータブル2では、新たに新・段位認定モードやポタカ、ゲームシェアリング、無線LANから様々なアイテムをダウンロードする「つなゲッター」、野球ニュースをダウンロードする「野球情報リーダー」などPSPの機能を生かした数々の新要素が搭載されている。PS2版「実況パワフルプロ野球13」「実況パワフルプロ野球13決定版」「実況パワフルプロ野球14」で作成した選手をパスワードで転送可能。また、「13決定版」からはUSBケーブルを使ってPS2とPSPを接続することでデータ転送が可能である。通信対戦ではアドホックモードによる対戦のほか、新採用されたゲームシェアリングにより、ソフトが1本あれば2台のPSPで楽しめる。ゲームモードには、シナリオ形式で出題される数々のピンチを切り抜けていく新・段位認定モードが追加された。一方選手育成モードである人気のパワガチャには新たに戦略性やギャンブル要素が加わり、よりバラエティ豊かな育成が可能となった。
新しい機能と今後の可能性
実況パワフルプロ野球ポータブル2の新しい機能について説明しよう。まず新アイテムカード「ポタカ」。カードの種類は800種類以上で、対戦モードやパワポタ通信の「つなゲッター」などによって入手できる。コレクションとして楽しめるだけではなく、このカードを選手育成に使う事によって、選手の能力にポイントを追加できる。そしてその「つなゲッター」であるが、通信機能を使って街中にある無線LANアクセスポイントから「ポタカ」を集める事ができるものだ。最後に「新・段位認定モード」だが、シナリオ方式で出題される問題をクリアする事でプレーヤーの実力を「段位」として認定するものだ。問題は自動生成されるため無限のパターンができる。また公式サイトからダウンロードする事も可能だ。またコアなファンサイトでは、サクセスモードは携帯用ゲーム機には不向きと言う意見と対立して、やはりパワプロにはサクセスモードが不可欠だという意見が飛び交っている。この点について第3弾ではどう変わっていくのかが楽しみなゲームソフトである。